よく出張で大阪から名古屋に出かける機会があります。

普段は新幹線か近鉄で行くのですが、今回は日曜日の昼からの仕事でしたので、ラッシュも無いということで朝大阪を出て、在来線を乗り継いでゆっくりと名古屋に向かってみました。

運賃は3410円
新幹線自由席で5940円のところ3410円で2530円の節約になりました。

大阪〜米原

223系新快速

223系新快速
− 大阪7:15発
− 米原8:41着

トップバッターは223系の新快速です。
休日で空席も多くかつ大阪始発の列車でしたので余裕を持って座れました。 クロスシートなので旅の雰囲気も出て良い感じです。 大阪から遠ざかるにつれて少し田園地帯も見かけます。 京都を過ぎて滋賀県に入ると、土地に余裕が出てくるような印象です。 東海道本線は琵琶湖のすぐそばを走るわけではありませんが、車窓の向こうに琵琶湖があるのは開放的な眺めからイメージできました。

能登川〜稲枝の風景

米原では5分の接続。 ちょうど金沢から名古屋に向かう特急しらさぎが入ってきました。 北陸地方を走るJR西日本の521系車両も見れました。 ここから大垣まではJR東海のオレンジ色の車両になります。 普段大阪で見ない列車に囲まれると遠くに来た実感がわいてきます。

北陸本線521系
特急しらさぎ683系

米原〜大垣

311系各駅停車

311系各駅停車
− 米原8:46発
− 大垣9:19着

米原から先はこの区間で一番好きな風景を眺めることができます。 のどかな田園風景を楽しみながら旧跡関ヶ原の駅を通過し大垣まではわずか30分ほどです。

近江長岡〜柏原の風景

大垣駅では美濃赤坂に向かう東海道本線の支線の列車を見かけることができました。 ワンマン列車というのが良い雰囲気ですね。

大垣では7分の接続。 ここからは豊橋行き特別快速に乗り換えて名古屋を目指します。 ここも始発でしたので余裕を持って座れました。

美濃赤坂支線313系ワンマン

大垣〜名古屋

313系特別快速

313系特別快速
− 大垣9:19発
− 名古屋9:58着

ここからは濃尾平野を一路東に向かいます。 住宅街を抜けながら車窓を眺めると広大な平野の雰囲気を車窓から感じ取ることができます。

大垣〜穂積の風景

40分弱で名古屋に到着です。 名古屋駅では駅名物の”住よし”できしめんを頂きました。 名古屋駅はすべてのホームに”住よし”のお店があります。 ちなみに新幹線よりも在来線のほうがメニューが多く、かき揚げも揚げたてをいただけるのでおすすめです。 今回はかき揚げきしめん(¥530)をいただきました。

住よしのきしめん

在来線の楽しさ

時間に余裕があったので、在来線を乗り継いで旅の気分を味わってみました。 地域ごとに特徴のある風景を眺めれますし、新幹線と違い、少しずつ徐々に車窓が変わっていくので少しずつ遠くに移動している実感が持てて楽しめました。財布にも優しいですし、皆さんも時間のある時にぜひ在来線での移動をされてみてはいかがでしょうか?

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