今回は、大都市近郊区間を活用した大回りの移動にチャレンジしようと思い、JR東日本の路線図を眺めながら、どのルートで移動するかを検討しました。
大都市近郊区間とは?
山手線の内回り、外回りなど乗車経路が複数ある地区で、乗客の利便性だけでなく、改札業務の簡素化を目的に作られた規程のようで、途中下車や重複した乗車経路以外であれば自由に選ぶことができ、最も安くなる経路で計算した運賃で乗車することができます。(参考:運賃計算の特例|JR東日本)
東京〜埼玉の旅へ
今回は、渋谷から大宮へ移動し、川越線、八高線を乗り継いで立川方面へ移動し、南武線、京浜東北線経由で都内に戻る計画を立てました。
渋谷から埼京線で大宮へ
渋谷で初乗り140円の切符を購入し、埼京線で大宮へ。これまでも埼京線には乗っていたのですが、池袋〜赤羽間は赤羽線と呼ばれ、大宮までは東北本線支線とも呼ばれることは知りませんでした。
大宮に着くとすぐに川越線に乗り継ぐことができました。
川越線で高麗川へ
川越線は初めて乗車しました。車窓は大宮までの埼京線と違い、徐々に変わってきます。川や、河川敷を走る時の車窓が好きで思わず写真を撮ってしまいます。

川越駅で八王子行きに乗り換え、高麗川駅から八高線に変わります。川越線は車両数の関係もあるようで、大宮駅から高麗川駅の直通はなく、川越駅で乗り換える必要があります。
八高線で拝島へ
八高線は、八王子と高崎を結ぶ路線で、川越線に続き初めて乗車しました。今回は高麗川駅から八王子に方面に向かいましたが、今度は高崎方面に向かって乗ってみたくなりました。素敵な車窓に出会えそうです。

中央線で立川、南武線で武蔵溝ノ口まで

拝島駅まで来ると、急に人の量も増え、立川に向かう中央線も見慣れた景色になってきました。今回は南武線で川崎まで行き、そこから京浜東北線で品川へ行き、山手線の恵比寿まで行く予定でしたが、時間の都合で武蔵溝ノ口で下車しました。
精算の時、260円の不足金額と表示されました。渋谷で購入した初乗り140円と合わせると、なんと400円!この金額でこれだけの距離を移動し楽しめるのは驚きです。
10時頃に渋谷を出発し、15時頃に武蔵溝ノ口に到着。およそ5時間の移動の旅となりましたが、普段行くことのない場所、乗ることのない路線に出会い、楽しめた旅となりました。
今回乗車した路線は7路線
- 山手線
- 赤羽線(埼京線)
- 東北線(埼京線)
- 川越線
- 八高線
- 中央線
- 南武線
初めての大回り乗車でしたが、7路線も乗車できて面白かったです。身近な移動を楽しめる一つとしてまた挑戦してみようと思います。今度は千葉方面へ行ってみようと思います。
